何でも、奥様が上海土産に持ち帰ったその焼き小龍包の味に惚れ込んだ旦那が、上海の本店に頼み込んで、修行を積み、昨年末(08年10月)に町田での開店にこぎつけたらしい。一見、普通の小龍包なのだが、底部が餃子のように焼かれ、硬くなっている。そして、この底部は皿のようになって、肉汁を溜め込んでおり、そこに濃厚な味わいが凝縮されている。ジャンクフードのように癖になりそうな味の濃さ、好みに応じて黒酢や辛味を合わせて食べる。
小雨がパラつき、人出はいつもに較べれば少なかったのだろうが、5〜10組程度の行列が出来ていた。小龍包が焼きあがるのに時間がかかるのだ。
1回100個焼ける、4個で300円、1回で7500円の売上。15分に1回焼くと考え、1時間で4回転、1日6時間実稼動するとして、1日24回転。1日の売上は18万円、週6日営業するとして、1ヶ月の売上は432万円。人件費が3人x20万円、地代が10万円、材料費が売上の30%と考えると、毎月200万円以上の利益は出ていそうだ。この利益率を考えれば、早々に次の出店があるのではないだろうか?
■ 新規事業立ち上げに際して考えてみたい
アメリカやフランス、イタリアのような欧米の先進国だけでなく、中国や韓国のようなアジアの国々からもコンテンツを持ち帰ることで商機を作り出せるのではないか?(それにしても、タリーズの日本1号店が銀座にオープンしてから、もう10年以上経つわけだ)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13039067/
ラベル:外食